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<人間将棋>よみがえる戦国絵巻

戦国絵巻さながらの対局に来場者が熱い視線を送った人間将棋

 将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市の舞鶴山山頂で23日、甲冑(かっちゅう)や着物をまとった高校生らを駒に見立て、プロ棋士が真剣勝負する「人間将棋」が始まった。約4万5000人の将棋ファンや家族連れは、桜の花びらが舞い散る中、盤上の熱戦にくぎ付けとなった。
 初日は、竹部さゆり女流三段(37)と飯野愛女流1級(29)が対局。天童高、山形電波工高の生徒計40人が駒役を務めた。
 両棋士が考え抜いた一手を指すと、生徒が駒を持って約15メートル四方の将棋盤を移動。約1時間20分の熱戦は、134手で竹部女流三段が勝利した。
 仙北市の会社員佐藤悠平さん(26)は「戦国絵巻のような雰囲気を目の前で感じられ、その迫力に圧倒された」と声を弾ませた。
 24日も午後1時から同会場で郷田真隆王将(45)と阿久津主税(ちから)八段(33)が対局し、遠山雄亮五段(36)が解説する。


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2016年04月24日日曜日


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