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<楽天>必勝リレーいまだ定まらず

7回、西武・メヒア(右)に逆転満塁本塁打を浴びた東北楽天・福山

 乗りに乗っている西武の外国人助っ人一人に屈した。東北楽天はメヒアに3本塁打で全7失点を喫した。6−3の七回は3番手福山博之が逆転満塁本塁打を浴びた。梨田昌孝監督は「二度あることは三度あるでは済まされない」と語気を強めた。
 またも継投に失敗した。先発釜田佳直は七回1死二、三塁を招いて降板。2番手浜矢広大は栗山巧にストライクを1球も投げられず、塁を埋めた。八回に登板するはずだった福山が火消しに登場。メヒアへの初球だった。「勝負にいった」スライダーが抜けた。数秒後、白球は左中間席へ吸い込まれた。「一番やってはいけないことをした」と唇をかんだ。
 三、五回にも本塁打を放ち、手が付けられないほど好調なベネズエラ出身の助っ人が相手。「あれだけ振れていたら、攻めにいきながら歩かせる、というのもバッテリーは考えないと」と監督。点差を考えれば、厳しいコースを攻めてカウントが悪くなるなら押し出し四球もやむを得ない場面だった。
 打線は活発なのに、勝ち切れないのは必勝リレーがいまだ定まらないから。イニング別の失点は七回に24%(26点)が集中する。この難題を解決しないと、勝ち星を積み上げるのは難しそうだ。(佐藤理史)


2016年04月25日月曜日


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