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<宮城なでしこ>試合方式見直し参入呼びかけ

開幕戦でボールを追う中学生選手。リーグでは幅広い年代が一緒にサッカーを楽しんでいる

 宮城県サッカー協会は本年度、県内女子チームのリーグ戦「宮城なでしこリーグ」の試合方式や新規参入条件を見直した。2006年度の発足当初からの目的だった競技力強化よりも普及に力を入れ、多くのチームの参加を呼び掛けている。
 宮城なでしこリーグは、なでしこリーグの地域版として始まった。ベガルタ仙台レディースのDF千葉梢恵(常盤木学園高出)、FW小野瞳(聖和学園高出)の両選手も中学や高校時代にクラブチームなどのメンバーとしてプレーした。
 現在は六つのクラブチームが登録し、2回戦総当たりの勝ち点制で優勝を争う。今季は10日に開幕し、仙台市泉区の泉総合運動場で6試合を実施。親子が一緒に所属するチームもあり、中学生から主婦まで幅広い世代がプレーする。7月に再開し、来年3月まで行われる。
 新規参入チームは随時募集中で、門戸を広げようと登録時の条件から「既登録全チームの承認」を外した。また、昨季まで各チームで選手11人がそろわず試合が不成立になることもあったため、今季から8人制を併用。試合時間は30分ハーフから20分ハーフに短縮した。県協会女子委員会の黒沢尚委員長(仙台大女子サッカー部監督)は「同じ会場での試合数を増やせるので、選手が多くの試合経験を積める」と効果を期待する。
 県協会に登録する県内の女子選手は06年度が690人で、15年度は661人とほぼ横ばい。女子委員会はリーグの拡充が競技の普及につながるとみており、黒沢委員長は「生涯スポーツとしてサッカーを楽しんでもらいたい」と参加を歓迎する。
 連絡先は宮城なでしこリーグ事務局022(767)7679(県サッカー協会内)。


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2016年04月25日月曜日


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