福島のニュース

<会津鉄道>名誉ネコ駅長「ばす」天国へ

ばすの写真が飾られた献花台。花やペットフードが供えられている

 福島県会津若松市の会津鉄道芦ノ牧温泉駅の名誉駅長として人気だった雌猫「ばす」が、死んでいたことが分かった。推定年齢18歳で、人間の年齢に換算すると100歳を超え、老衰とみられる。
 会津鉄道によると、ばすは22日午後10時50分ごろ、最終列車を病床から見送った後、駅員や2代目名誉駅長の雄猫「らぶ」に見守られ、眠るように息を引き取った。死ぬ3日前には駅にある満開の桜の下を元気に散歩していたという。
 ばすは1999年、迷い猫として駅にすみ着くようになり、2008年に名誉駅長に就任。ばすを見に全国からファンが訪れ、関連グッズも販売されるなど駅の利用客増加に貢献した。昨年12月にらぶに名誉駅長を引き継ぎ、「芦ノ牧温泉初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」になっていた。
 17年間、ばすと活動を共にしてきた駅スタッフの小林美智子さん(58)は「家族を失ったような気持ち。元気な姿が今でも目に浮かぶ。『お疲れさま、ゆっくり休んでね』と言ってあげたい」と話した。


関連ページ: 福島 社会

2016年04月25日月曜日


先頭に戻る