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<日本遺産>福島 大久保利通 夢の軌跡

猪苗代湖。安積地方に水を引いた工事は初の国営事業となった

◎未来を拓いた「一本の水路」

 郡山市など福島県安積地方で進められた水路整備をはじめとする開拓事業。大久保利通が暗殺される直前まで熱意を持って構想していたといわれ、国営事業の第1号となった。当時の国家予算の3分の1が投じられたという。
 猪苗代湖から現在の郡山市側に水を引いた「安積疏水」は、奥羽山脈にトンネルを掘る事業だった。ダイナマイトを用いるなど外国の最新技術を導入。全国から労働力、技を集めて完成させた。
 事業によって安積地方の食文化は豊かになり、紡績など新産業も発展した。


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2016年04月26日火曜日


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