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<楽天>打線お手上げ 散発3安打

厳しい表情で9回の攻撃を見る東北楽天・梨田監督(右端)

 イヌワシ打線は昨季の新人王・有原航平に八回まで散発3安打に封じ込められ、1得点に終わった。最速151キロの直球に切れがあり、直球と見まがう変化球にも惑わされた。「軽く投げているように見えて直球にスピンが利いていた。打者有利のカウントで打ちにいき、凡打にされた」。投手攻略の指南役の池山隆寛打撃コーチも、お手上げの好投を許してしまった。
 五回に2点勝ち越されて以降、唯一の反撃機が八回。幸先良く代打福田将儀が右中間二塁打したが、後続3人が倒れた。2死三塁、151キロの直球で右飛に打ち取られた岡島豪郎は「少し詰まった。いいコースを攻められた」。腰のけがからの復帰戦でもあり、手を焼いた。
 早大で有原の1学年後輩だった茂木栄五郎は3打席に立って、2度の遊ゴロに1三振とひねられた。「いい投手でした。勢いのある直球に負けないようにしたつもりが、フォークボールに手が出てしまった」と悔やんだ。
 「球数を投げさせて、七回までに降ろしたかった」とは梨田昌孝監督。その上で「右打者の方がボールとの距離を取れて打ちやすそう」と次回対戦を見据えた。実戦感覚が戻りつつある岡島は「十分いける。次は何とか打って勝てるように頑張る」と頭を切り替えた。(佐藤理史)


2016年04月27日水曜日


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