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海外派遣の旅費返還請求棄却 オンブズ提訴へ

 青森県議2人のブラジル・サンパウロ市派遣に対する公費支出は違法として弘前市民オンブズパーソンが旅費計約145万円を返還させるよう三村申吾知事に求めた住民監査請求で、県監査委員は26日までに、請求を棄却した。オンブズパーソンは大型連休明けにも住民訴訟を起こす方針。
 返還を求めていたのは、五所川原市が立佞武多(たちねぶた)をサンパウロカーニバルに出演させる事業で、2014年12月の県議会議決を経て、15年2月10〜17日に県議2人が同市職員らに同行した現地視察経費。オンブズパーソンは「調査研究に名を借りた観光旅行で、県議会には裁量権行使の逸脱、乱用があり違法だ」と主張していた。
 県監査委員は「県議会事務局の関係者らに聴取した結果、違法性がなかった」と判断した。オンブズパーソンの高松利昌事務局長は「県議本人に資料提出を要求し、聴取するべきだ。表面的な監査に憤りを覚える」と話している。


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2016年04月27日水曜日


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