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<防潮堤>陸前高田 完成4年遅れ

 岩手県は26日、東日本大震災からの復興関連工事の進行を集約した「復旧・復興ロードマップ(工程表)」の改訂版を公表した。陸前高田市の脇之沢漁港の防潮堤の完成が4年遅れ、2020年度内になる見通しを示した。
 脇之沢漁港では高さ12.5メートル、長さ約1.9キロの防潮堤を市が整備する。13年度に、津波で壊れた防潮堤の撤去作業に着手。当初の工程では16年度末の完成を予定していた。
 市によると、漁業や養殖漁場への影響を少なくするため、本格着工を前に工法や作業手順について地元との協議が必要になった。
 釜石市唐丹地区の漁業集落防災機能強化事業は、周辺の道路事業との調整が必要になり、完成時期は2年遅れて17年度末となる。ほかに漁港の防潮堤工事や復興まちづくりなど、計6カ所の完成時期が1年遅れる。用地の取得や他事業との調整が生じた。
 災害公営住宅は3月末までに、整備予定の5771戸の55%に当たる3168戸が完成した。完成率が50%を超えたのは初めて。着工数は4631戸で着工率は80%となった。


2016年04月27日水曜日


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