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<GW東北イチ押し>ディーゼル運転 堪能

全国で唯一、ディーゼル機関車を運転できる小坂鉄道レールパーク

◎(3)秋田/小坂鉄道レールパーク

 昔懐かしい厚紙の鉄道切符を模した入場券を手に改札口を抜けると、機関車や寝台特急の客車が迎えてくれる。かつて鉱山で栄えた秋田県小坂町にある「小坂鉄道レールパーク」は、2009年に廃線となった旧小坂鉄道小坂駅を改装した体験型の観光施設だ。
 全国でもここでしかできないのが、ディーゼル機関車の運転。鉱石などを積んだ貨車を引いていたDD130型機関車(55トン)の運転席に座り、係員の指導を受けながら構内約100メートルを往復する。
 運転しない人も運転室の見学は可能だ。高さ約2.9メートルの運転席からは車庫内を見渡せる。備え付けの制帽をかぶって機器に触っていると、憧れの機関士になった気分を味わえる。
 JRから譲り受けたブルートレイン「あけぼの」に宿泊できるほか、保線用の線路自転車「レールバイク」の運転、観光トロッコの乗車もできる。
 鉄道ファンでなくても、近くには明治時代に建てられた現役の芝居小屋「康楽館」や、小坂鉱山事務所などの名所があるため退屈しない。レールパークの鈴木二郎副園長(52)は「鉱山で発展した町の歴史や魅力を楽しみながら知ってほしい」と話す。(秋田総局・藤沢和久)

<メモ>午前9時〜午後5時。火、水曜(祝日の場合は翌日)休み。入園料は500円(小中学生は250円)。機関車運転(高校生を除く18歳以上)、レールバイク、トロッコ乗車、宿泊は別途料金が必要。機関車運転と宿泊は事前予約できる。連絡先は小坂レールパーク0186(25)8890。


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2016年04月27日水曜日


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