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<でん六>21年ぶり新工場 生産能力1.4倍に

 豆菓子製造のでん六(山形市)は、21年ぶりとなる新工場棟を上山市の「蔵王の森工場」敷地内に建設する。今月着工しており、2017年8月に操業を始める予定。豆菓子の販売が好調で、今後の需要増も期待できると判断した。
 新工場は鉄骨3階で延べ床面積9800平方メートル。事業費は47億7000万円。最新設備の導入や生産ラインの効率化で社全体の生産能力は1.4倍に高まる。
 2010年度に200億円に達した年間売上高は東日本大震災の影響で減少に転じ、13年度は183億円にとどまった。その後、「家飲み」需要や美容効果への関心の高まりを背景に、豆菓子・ナッツ類の販売が伸びて15年度は199億円に回復。16年度は過去最高の212億円を見込む。
 現在は本社と蔵王の森の2工場体制。1961年開設の本社工場は老朽化しており、新工場稼働に合わせて豆菓子の生産機能を蔵王の森工場に移す。
 将来は250億〜300億円の売り上げを目指す。鈴木隆一社長は「生産性向上だけでなく、食の安全安心の充実を図り、顧客の要望に応えたい」と話した。


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2016年04月27日水曜日


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