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<いちおし土産>大地のめぐみ

大豆のうまみが丸ごと詰まった大地のめぐみ

◎大豆工房ひらさわ(宮城県色麻町)/際立つ大豆のうまみ

 口に入れると、とろりとした滑らかな食感が楽しめ、大豆の甘みと芳醇(ほうじゅん)な風味が一気に広がる。県産大豆「ミヤギシロメ」を粉末にして作るため、一切、おからが出ない。大豆のうまみが丸ごと詰まった濃厚な味わいはそのためだ。
 絹ごしは冷ややっこや湯豆腐、木綿は刺し身やステーキ、田楽がお薦めだ。
 開店は2001年1月。代表の細谷猛さん(67)が、勤めていた縫製工場が閉鎖されて仕事を探していた時に、町職員に開店を勧められ一念発起した。長野県でおからの出ない豆腐作りをしている店があると知り、製法を学んだ。
 「粉と水の分量、温度と時間が大事」と話す細谷さん。夏と冬とでは豆腐が固まる時間が変わる。失敗も重ねたという。店では豆腐ではなく「豆富」の文字を使う。「買った人も売った方も豊かになるように」。そんな思いを込めた。

[メモ]大地のめぐみは絹ごし、木綿とも350グラム入りで250円(税込み)。厚揚げもあり300円。宅配も受け付けている。営業は午前9時〜午後6時。第2、第4月曜定休。連絡先は0229(66)1212。


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2016年04月28日木曜日


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