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<参院選岩手>県管理職「後援会加入を」

 岩手県農林水産部の50代男性管理職が同僚数人に対し、夏の参院選比例代表立候補予定者の後援会に入会するようメールで呼び掛けていたことが27日、分かった。政治的団体への勧誘活動を禁じる地方公務員法に抵触する可能性があり、県が事実関係を調べている。
 メールは候補者名を挙げ「予算確保と県への重点配分を実現するため」として「活動を応援する必要がある」と主張。後援会加入と集会参加について「同僚職員や同一管内に出向している職員に働き掛けをお願いする」と記してあった。
 県によると、男性管理職はメール送信を認めている。メールは3月下旬の勤務時間中、公務用アドレスで複数の同僚に一斉送信された。受けた一人は「部下に迷惑を掛けるわけにはいかない」と無視したという。
 県はメールを受けた職員を中心に聞き取りを進め、後援会加入やメール拡散の有無などを調べる。上田幹也県農林水産部副部長は「事実を重く受け止め、調査結果を踏まえ適正、迅速に処分を検討する」と話した。


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2016年04月28日木曜日


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