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<福島第1>県漁連、トリチウム水放出認めず

 福島県漁連の組合長会議が27日、いわき市であり、東京電力福島第1原発の汚染水の浄化後に残るトリチウムについて、海洋放出を認めない方針を改めて確認した。
 政府はトリチウムを含む水の処分で五つの方法を検討。今月、海洋放出が最も短期間で低コストだとの試算をまとめた。
 会議では「トリチウム水を海に流せば、沿岸漁業の生命が絶たれる」「コストで決める問題ではない」などの発言が相次いだ。野崎哲県漁連会長は「反対の立場に変わりはない」と述べた。
 県漁連は汚染水対策の地下水バイパスやサブドレン計画を容認する際、トリチウム水の海洋放出は認めないことを表明している。野崎会長は会議後、「トリチウムが海に出れば風評ではなく実害になる。積極的に反対していく」と話した。


2016年04月28日木曜日


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