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<熊本地震>発生2週間 支え合って前へ

大切な炊き出しが雨でぬれないよう慎重に運ぶ山辺君(右)と中村君=27日午後0時15分ごろ、熊本県益城町総合運動公園

 熊本地震は、最初の地震発生から2週間がたつ。最大震度7を観測した熊本県益城(ましき)町の総合運動公園では今も1200人以上が避難生活を送る。住民たちは支え合い、子どもたちが手伝う姿も見られる。
 雨に見舞われた27日、昼食の炊き出しに長い列ができた。小学6年の山辺柊(しゅう)君(11)が両手で抱えるように家族の分まで受け取ると、一緒に並んでいた小学5年の中村涼后(りょうごう)君(10)が傘を差し掛けた。
 別々の小学校に通い、それぞれ自宅が被災した。家族で身を寄せた運動公園でテントが隣同士となり、親しくなった。
 避難所のボランティア活動にも協力する。2人は「ここにいると新しい友達が増えるよ」と明るい表情で口をそろえた。(写真部・高橋諒)


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2016年04月28日木曜日


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