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育休代替職員採用へ 県、3専門職で先行導入

 育児休暇を取得しやすい環境づくりを目指し、宮城県が6月にも「育休代替任期付き職員」の採用を開始することが28日、分かった。国家資格が必要な保健師、獣医師、薬剤師の3職種を対象に、任期付き職員の募集を先行的に実施する。
 3職種について県が任期付き職員の採用希望候補者をあらかじめ確保し、育休で代替職員が必要となった場合に速やかな人員補充を図る仕組み。それぞれ国家資格を持っていることが条件で、年齢は問わない。
 県職員の2014年度育休取得率は女性が100%だった一方、男性は6.9%にとどまった。県は男性の取得率を20年度までに15%へ引き上げる目標を掲げている。
 ワーク・ライフ・バランスに関する職員対象の意識調査では、仕事と家庭を両立するために育休代替職員の確保を求める回答が最も多かった。このため県は専門職で先行導入することを決めた。
 県によると、同様の制度は岩手や福島など18府県で実施済み。県人事課は「関係団体の協力を得ながら人材確保に努めたい。今後は採用職種の拡大も検討していく」と話す。


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2016年04月29日金曜日


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