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<参院選宮城>2現職、支持拡大躍起

 今回から改選数が2から1に減る。再選を目指す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(59)の両現職が生き残りを懸けて争う。与党の組織力に共産、社民との野党連合が正面からぶつかり合う。
 熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。昨秋の県議選後から毎週、仙台駅周辺で街頭演説に立つほか、ミニ集会や企業回りを重ねるなどして支持拡大に余念がない。自民党県連は2月、80人態勢の選対本部を組織。3月には県議会、仙台市議会の自民党会派の議員らが支える会を発足させた。地方議員のネットワークをフル回転させる構えだ。
 初当選した2010年の得票は約27万。今回は13年参院選でトップ当選した自民現職の42万票を上回る50万票を目標に掲げる。党県連の伊藤信太郎会長(衆院4区)は「生きるか死ぬかの激しい選挙。力を結集して再び国政に送り出す」と意気込む。
 桜井氏は3月、安全保障関連法廃止を旗印に共産、社民両党の推薦を取り付けた。政権与党以外では初めて県医師連盟の推薦を獲得。3期18年の実績をアピールし、足場固めを急ぐ。
 野党共闘の一角を担う共産党県委員会の動きも活発だ。党所属の地方議員は集会で、桜井氏から届いたメッセージや演説の様子を紹介し、「選挙区は桜井、比例は共産」と訴える。
 14年衆院選の比例東北ブロックで、旧民主と旧維新、共産、社民などの野党が県内で獲得した票は計47万。自民、公明など与党の計44万票を上回る。安住淳民進党県連代表(衆院5区)は「社民、共産と連動すれば負けない自信がある」と力を込める。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。

(1―3)13自み 10自ミ
熊谷  大41党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井  充59元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井 哲史36幸福実現党員 諸 新 

<名簿の見方>

 氏名(敬称略)は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。全国は敬称略。年齢は29日現在の満年齢。立候補予定者は28日現在の河北新報、共同通信社調べ。調整中を含む。名簿の並べ方は(1)参院の各党勢力(2)現元新(3)五十音−の順。
 ▽選挙区 都道府県名の次のかっこ内は改選数、立候補予定者数。前回2013年(13)、前々回10年(10)の当選者の党派名を得票順に記載。前回や前々回から改選数増減や合区の新設があれば都道府県名の下に表記。予定者の行は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、現元新別、当選回数。推薦・支持があれば次行に示した。東北以外の10増10減の対象区は 
 ▽比例代表 党派名の次のかっこ内はその予定者数。前回(13年)、前々回(10年)の当選者数(民進党は旧民主党の当選者数)。予定者の行は氏名、年齢、肩書、自民党派閥、現元新別、当選回数。

 ▽党派の略称
自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、改=新党改革、諸=諸派、無=無所属。13年、10年当選者の「ミ」は民主党、「み」はみんなの党、13年当選者の「い」は日本維新の会。
 ▽自民党派閥略称
(細)=細田派、(額)=額賀派、(岸)=岸田派、(麻)=麻生派、(二)=二階派、(無)=無派閥、空白は所属未定


2016年04月29日金曜日


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