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<コストコ>富谷倉庫店29日オープン

[Ken Theriault]58年カナダ生まれ。75年から小売業に従事。95年コストコホールセールカナダに入社。98年同ジャパンのオペレーションディレクター、06年同カナダ東部オペレーションバイスプレジデントを経て09年から現職。57歳。

 米国系の会員制倉庫型量販店「コストコ富谷倉庫店」(宮城県富谷町)は29日、オープンする。「かみのやま倉庫店」(上山市)に続く東北2店舗目となる同倉庫店と東北での戦略などをコストコジャパンのケン・テリオ社長に聞いた。(聞き手は泉支局・北條哲広)

 −上山市に続いて富谷町を選んだ理由は。
 「富谷町が、県庁所在地の仙台市に近いことだ。富谷町と周辺地域の人口も伸びており、とても魅力的なエリアに出店できた」

 −富谷倉庫店とかみのやま倉庫店は近すぎないか。
 「宮城と山形は隣り合う県というのは理解している。商圏の重なりは想定の範囲内だ。両倉庫店とも十分に成立する」

 −富谷倉庫店周辺エリアは大型量販店も多い。どう差別化を図るのか。
 「コストコの最大の特徴は会員制であることだ。年会費を頂くことで、1店舗当たりの商品を約3500種に絞ることが可能になり、会員によりすぐりの商品を提案できる」

 −輸入品がメインだが地元の商品も並ぶ。
 「出店地域の自国商品にも力を入れている。さらに出店エリアの土地に特化した商品も必ず組み込むようにしている」

 −今後の出店計画、特に東北での可能性は。
 「どんどん出店できたらいいが、そう簡単ではないのも承知している。富谷倉庫店にフォーカスして軌道に乗せることに集中する」
 「コストコは商品入れ替えのスピードが速い。富谷倉庫店でも、宝探しをしているかのような楽しみを提供していきたい」


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2016年04月29日金曜日


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