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<チェルノブイリ30年>原発事故風化させない

原発災害について講演する石丸さん

 チェルノブイリ原発事故から30年、福島第1原発事故から5年が経過したことを受け、風化への警鐘を鳴らそうと26日、青森市内で「事故を風化させない集い」(青森チェルノブイリ子ども支援ネット主催)が開かれた。東日本大震災以前から福島県富岡町で原発反対運動を続け、被災後はいわき市で暮らす石丸小四郎さん(74)が原発の危険性と福島県の今について講演した。
 石丸さんは、現在も福島市内などの至る所にシートに覆われた除染廃棄物が置かれている状況を写真を示しながら説明。甲状腺がんまたはがんの疑いと診断された子どもが100人以上いることにも触れ、「子育て世代を含め県内に住み続けている人は、放射能の影響について大きな不安を抱えている」と訴えた。
 参加した青森市の整形外科医大竹進さん(65)は「健康被害については世界の研究者が考えなければならない問題だ」と話した。


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2016年04月29日金曜日


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