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<岩手大>三陸復興の知見を人口問題に活用

 岩手大は、東日本大震災で被災した三陸沿岸の復興と県人口の減少問題に対応する「三陸復興・地域創生推進機構」を学内に設置した。大学の人材と自治体、NPOなどが連携し、被災者支援や水産業復興、まちづくり支援に取り組む。
 三陸復興、地域創生、生涯学習の3部門が柱。被災者への心のケア、災害公営住宅でのコミュニティーづくり、産学官連携によるベンチャー企業支援などが活動の中心となる。社会人が専門知識を身に付ける「学び直し」のプログラムも充実させる。
 2012年に設立した三陸復興推進機構と04年に設けた地域連携推進機構を統合して機能を強化した。釜石、宮古両市など沿岸4カ所にある三陸復興推進機構の活動拠点は継続する。水産業やものづくり分野で産学官連携を進める。
 岩渕明学長は「三陸復興で培った経験と知識を県全体に広め、人口減少問題の解決に向けて役割を果たしたい」と話す。


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2016年04月29日金曜日


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