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水たたえ往時の池再現 平泉無量光院跡

池に水を張った無量光院跡。手前が東島。奥は世界遺産の金鶏山

 世界遺産「平泉の文化遺産」を構成する岩手県平泉町の無量光院跡で、池跡と島の復元整備が進み、大型連休前の水張りを終えた。今年は世界遺産登録5周年を記念し、例年よりも長い11月中旬まで池に水をたたえる往時の景観を楽しめる。
 町の平泉文化遺産センターによると、2012年度に始まった復元工事は、14年度に池の中央に伸びる東島が完成。15年度は、奥州藤原氏三代の秀衡が宇治平等院鳳凰堂を模して建立したとされる阿弥陀堂があった中島の整備が進んだ。
 遺構の池底を保護するために土をかぶせる工事も施された。島には芝生が張られたばかりで、養生のために当面は立ち入りが制限される。
 工事は約7割が完了。残りの池部分と島を整備し、19年度ごろに庭園の全面復元を目指す。


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2016年04月29日金曜日


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