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<参院選東北>野党共闘 4県で成立

 7月10日の投開票が有力視される参院選には、東北6選挙区の改選6議席に対して28日現在、19人が立候補を予定している。自民党は全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民各党による野党共闘は青森、宮城、秋田、山形で成立した。岩手も野党一本化に向けて調整を進めている。

 立候補予定者の内訳は現職6人、元議員2人、新人11人。党派別では自民6人、民進4人、共産2人、無所属1人、諸派6人。総数は前回(2013年)の31人、前々回(10年)の29人を下回り、少数激戦の様相となっている。
 改選数が2から1に減る宮城、福島の両選挙区は、全国有数の激戦区となっている。宮城は、再選に挑む自民と4選を狙う民進の両現職が前哨戦を繰り広げる。福島も、4選を期す自民と3選を目指す民進の両現職が議席を争い、共産も新人を擁立する方針だ。
 青森、秋田、山形の3選挙区は、与党に野党連合がぶつかる事実上の一騎打ちの構図になる見通し。
 青森は、4選を狙う自民現職に対し、民進が元衆院議員の新人を擁立。秋田は再選を狙う自民現職と民進元議員、山形は自民新人と無所属元議員が対決する。
 岩手は3選を目指すとみられた生活現職が突如引退を表明。後継新人の擁立に向け、野党間を含めた調整を進める。自民は13年も立候補した新人が挑む。
 前回は改選7議席のうち、自民党が5議席を獲得した。与野党が接戦を演じた衆院北海道5区補選の結果を踏まえ、各陣営は党派を超えた選挙態勢の構築を急いでいる。


2016年04月29日金曜日


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