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<bj仙台>守りから流れを ゴール下攻防鍵

実戦練習で競り合うホワイト(右手前)とシャノン(左)ら=29日、仙台市のHALEOドーム

 仙台は信州との身長差を克服し、守りからリズムをつかんで勝利をものにしたい。今季は失点が80点未満の試合は23勝1敗なのに対し、80点以上の試合は14勝14敗と勝率が極端に落ちる。失点を70点台に抑えられれば、地区1回戦突破が見えてくる。
 鍵を握るのはゴール下の攻防だ。信州の攻撃は、まずは身長210センチのギブソンや206センチのベルにボールを預ける。力でゴール近くまで体をねじ込み、高さを生かしてシュートを押し込む。外国人選手の1対1の強さを生かすのが特徴で、レギュラーシーズンは仙台に3勝1敗で勝ち越した。
 仙台にとっての理想は身長203センチのセンター、シャノンが1対1で守り切ることだが、高さで負けるため、試合を通して1人に任せるのは負担が大きい。序盤から周りの選手との連係でギブソンらにプレッシャーをかけ続け、ストレスをためさせて攻撃のリズムを乱したい。
 シャノンは「(ゴール近くで)ギブソンにパスを出させないよう体を寄せる。気合の入ったプレーを見せ、仲間の士気を高める」と燃えている。
 中を抑えて外から難しいシュートを打たせる展開に持ち込めば、次に大事になるのはリバウンド。身長で劣るため、相手をこぼれ球に近づかせないよう下半身での踏ん張りが欠かせない。ディフェンスリバウンドを奪い得意の速攻につなげれば、仙台の勝ちパターンになる。
 160センチの主将志村は「向こうは大きいが、プレーの積極性と運動量で立ち向かう。これまでやってきたことが正しいと証明する」と誓った。(佐藤夏樹)


2016年04月30日土曜日


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