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<ベガルタ>梁勇基「迷惑掛けた。取り戻す」

鳥栖戦を見据えて調整に汗を流す梁勇基(右)

 15位仙台と、降格圏の17位鳥栖の勝ち点差はわずか2。鳥栖より1試合多く消化している仙台は、なおのこと負けられない。上位浮上に向け、序盤の正念場となる一戦で梁勇基の途中出場が見込まれる。
 「1カ月試合に出られず迷惑を掛けてしまった。その分を取り戻したい」。並々ならぬ闘志を漂わせ、主力組の左サイドハーフを務めた28日の紅白戦。負傷明けにもかかわらず、素早いドリブルと正確なロングパスで攻撃陣と連係の良さを見せた。
 大黒柱の復帰は、5戦勝ちなしと低迷するチームの精神面にも好影響を及ぼす。FWウイルソンは「梁の存在は大きい。戻ってきてくれてうれしい」と、ほっとした表情を見せる。
 3月19日の名古屋戦で負傷した後の4試合でチームは計11失点し、1勝もできなかった。梁勇基は「システムの重心が後ろになる時間が長い」と問題点を指摘した上で「もっと積極的に攻めたい。仙台の(堅守賢攻の)スタイルを貫くべきだ」と強調する。
 「結果が出ていない時こそ、全員がハードワークしないといけない」。在籍13季目を迎えたピッチ内のリーダーが仲間を鼓舞し、6戦ぶりの勝利をサポーターに届ける。(狭間優作)


2016年04月30日土曜日


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