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<楽天>岡島決勝打 エース粘投に応える

9回東北楽天1死三塁、岡島が左前に決勝打を放つ

 則本の粘投に応えるべく、東北楽天打線が九回に理想的な攻撃で勝ち越した。投打の信頼関係を強める貴重な勝利を嶋と岡島が引き寄せた。
 先頭の嶋は「どっちつかずの流れを一気に引き寄せたかった」と左越え二塁打で出塁。茂木の絶妙な捕前犠打で1死三塁とし、七回に同点打を放った岡島が打席へ。初球、外角に来た変化球を左前にはじき返して1点を勝ち越した。
 岡島は「則本の頑張りに応えたかった。(腰痛での)離脱から復帰した後も1番を任せてくれるチームに貢献したかった」。熱い思いをバットに込めた。
 一回の3失点に始まる嫌な展開を乗り越えたところに何より価値がある。攻撃は序盤から送りバント失敗や走塁ミスでなかなか打線がつながらず、3−3の八回も1死満塁で枡田、後藤がいずれもフライアウトに倒れて勝ち越せなかった。それだけに「八回で普通は気落ちするのに嶋、岡島が頑張ってくれたのが大きい」と梨田監督は目尻を下げた。
 最下位転落の可能性さえあった3連戦の初戦を制し、浮上の流れをつかんだ。三回に好機を広げる中前打を放ち、この日計3安打の岡島は「チームの雰囲気はいい。今日のような試合をして、勝ち続けたい」と力を込めた。
(金野正之)


2016年04月30日土曜日


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