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「ひょうたん島」に再び弁天様を 遷座式

再建された社殿や鳥居を望みながら行った弁財天像の遷座式

 人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われる岩手県大槌町の蓬莱島の弁天神社が再建され、弁財天像を戻す遷座式が29日、島を望む漁港であった。波が高く島に運べなかったものの、漁港では東日本大震災で中断した「ひょうたん島まつり」が6年ぶりに復活し、浜は活気づいた。
 神社の鳥居や社殿は津波で壊れたが、海の守り神として祭られた弁財天像は社殿の中で奇跡的に見つかった。地元住民らでつくる「ひょうたん島復興プロジェクト」が像の修復や神社再建を目指し、費用約3000万円を寄付金や助成金で賄った。
 同日は弁財天像を仮安置していた高台の八幡神社からまつり会場に運び、虎舞や神楽を奉納した。プロジェクト代表の岡本大作さん(67)は「弁天様を元の場所に戻せて一安心。今後は島から地域の復興を見守ってくれる」と話した。
 まつりではカキの殻早むき、塩蔵ワカメの早詰めなどがあり、多くの人がまつり復活を祝った。


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2016年04月30日土曜日


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