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<うどんそば自販機>道の駅で営業再開

復活した自動販売機でうどんを買い求める親子連れ

 秋田市の秋田港近くで40年以上親しまれ、3月末で現地での営業を終えたうどんとそばの自動販売機が29日、移設先となった近所の秋田市土崎港西1丁目の道の駅「あきた港」で営業を再開した。
 自販機を設置していた佐原商店は3月末で廃業したが、人気だったかつおだしのつゆ、のどごしのよい生麺などの味は「あきた港」に受け継がれた。1杯200円の値段も変わらない。佐原商店の軒先にあったテーブルと椅子も移し、つり下げていた薬味入りの容器も忠実に再現された。
 約2時間並んだという同市の将軍野中1年佐藤真惟人(まいと)さん(13)は「初めて食べた。麺が軟らかくておいしかった」と笑顔でうどんをすすった。
 廃業を決めた佐原商店が、自販機を惜しむ声を受けて譲渡先を探した。自販機は営業再開を前に、青森市の工場で洗浄、補修された。
 営業開始に駆け付けた佐原商店の元店長佐原澄夫さん(65)は「1杯目が出るまで心配だった。メンテナンスは大変だが、これからも多くのお客さんを喜ばせてほしい」と話した。
 営業時間は午前10時〜午後5時。


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2016年04月30日土曜日


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