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<GW東北イチ押し>アニメ活用 聖地PR

17代政宗が必勝を祈願した梁川八幡神社

◎(5完)福島・伊達氏スタンプラリー

 福島県北の伊達市、伊達郡の桑折、国見両町は仙台藩祖・伊達政宗に連なる「伊達氏」ゆかりの地。東京電力福島第1原発事故で落ち込んだ観光客を取り戻そうと、スタンプラリーやアニメで「伊達の聖地」をPRする。
 1189年の奥州合戦で鎌倉側に加勢した初代朝宗が、常陸国(現在の茨城県)から移住したのが伊達氏の始まり。政宗が豊臣秀吉の怒りを買い、国替えを命じられるまで約400年にわたって領地となった。
 6月末までのスタンプラリーは、朝宗が建てたとされる梁川城跡や、文武に秀でた9代政宗の墓地(東光寺)、奥州合戦の地となった阿津賀志(あつかし)山の防塁跡など8カ所を回る。
 梁川八幡神社は後に、仙台藩祖となる17代政宗が父輝宗と戦勝を祈願した場所。16歳の政宗がどんな決意を抱いたのか−。英雄気取りで思いをはせた。
 オリジナルの御朱印帳に全てのスタンプを集めれば、伊達市を舞台にしたアニメ動画「政宗ダテニクル」のキャラクターが描かれた扇子がもらえる。
 歴代当主が登場する「ダテニクル」は、復興支援を続ける「福島ガイナックス」が手掛ける。主要キャラでラッピングした列車も、郡内を走る阿武隈急行を走っている。(福島総局・柴崎吉敬)

<メモ>スタンプラリーは伊達市観光物産協会が実施。動画「政宗ダテニクル」は5月、専用サイトで第1話が公開される予定。同協会は日曜日に歴史ガイドと各地を巡るバスツアーを開催している。1週間前までに申し込みが必要。連絡先は同協会024(529)7779。


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2016年04月30日土曜日


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