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不登校の小中学生支援 町教委が拠点開設

子どもへの対応を話し合う堀さん(右)らスタッフ

 宮城県大河原町教委は、不登校の小中学生の支援拠点「おおがわら子どもの心のケアハウス」を設置した。元教師ら専門スタッフが通学再開をサポートし、勉強の遅れを取り戻すための学習会も開く。
 ケアハウスはJR大河原駅前ビルの「オーガ」1階に開設した。約100平方メートルのスペースに学習室や相談室、事務室を備える。
 スタッフは7人。多くが小中学校の教師や養護教諭の経験者で、「学習支援」「学校への適応支援」「心のケア」の三つの担当に分かれる。元大河原小校長で県スクールカウンセラーの堀努さん(63)がスーパーバイザーを務める。
 スタッフはケアハウス内で相談を受け付けたり、家庭を訪問したりして悩みの解決に努める。学校に出向き、「別室登校」や「保健室登校」をする児童生徒の支援にも当たる。
 毎週土曜には、授業に付いていけないことに悩む小中学生らを対象に学習会も開催する。夏休みや冬休みには集中的に勉強会を実施する。
 堀さんは「子どもの信頼を得ることから始め、時間をかけてでも丁寧に寄り添う。家庭と学校の中間点として、苦しむ子や親の支えになりたい」と話す。
 連絡先はケアハウス0224(51)8878。


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2016年05月01日日曜日


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