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<ベガルタ>鳥栖に完敗、降格圏に沈む

 第1ステージ第9節最終日(30日・ユアテックスタジアム仙台ほか=5試合)仙台は鳥栖に0−2で敗れ、6戦勝利がなく16位に退いた。鳥栖は開幕戦以来の今季2勝目で勝ち点8となり14位に浮上した。
 仙台は前半終了間際にPKで先制され、後半11分にも豊田の2点目となるゴールを許した。
 柏が山中のJ1初得点などで神戸に2−0で快勝して4連勝、7戦負けなしで勝ち点を15に伸ばして4位に浮上した。3位鹿島は大宮と0−0で引き分けて同17、大宮は同15で5位に上がった。湘南は横浜Mを1−0で破り、今季初勝利を挙げた。新潟−甲府は引き分けた。
 第10節第1日の4日、仙台は川崎市の等々力陸上競技場で川崎と対戦する。

◎6戦連続未勝利、16位に
▽ユアスタ
鳥栖 2 1−0 0 仙台
     1−0
▽観衆 14,032人
 仙台が6戦連続未勝利で16位に落ちた。前半43分、石川直がゴール前で豊田と競り合った際に2回目の警告を受け退場し、豊田のPKで先制された。数的不利となった後半の11分にも豊田に追加点を許した。攻撃も振るわず、シュートは後半の3本にとどまった。

<梁勇基「打開するのは自分たち」>
 3月19日の第4節アウェー名古屋戦以来のリーグ戦出場となった仙台の梁勇基が後半13分にピッチに登場し、左サイドハーフでプレーした。「ホームで勝ちたかった。期待してくれるサポーターに申し訳ない」と悔やんだ。
 相手よりも選手が1人少ない中で前線に精度の高いパスを出す場面もあったが、チームは無得点。ファウルの笛が多く鳴る試合となり、「そこにストレスを感じないよう意識した」と振り返る。
 仙台は今季初めてJ2への降格圏に突入した。「苦しい状況だが、打開するのは自分たち。逃げずに前向きに取り組んでいきたい」。最後はチームを引っ張っていく覚悟を見せた。

<ウイルソン「シュート打てず悔しい」>
 フル出場した仙台のウイルソンはシュートを一本も打てずじまい。積極的に前に出る姿勢は見せたものの、「FWとしてシュートを打てなかったことが悔しい。打たなくてはいけなかった」と声を沈ませた。
 第6節のホームG大阪戦のPK以来、今季2点目を目指したが、結果につながらなかった。前線に立ち続ける身として「切り替えて次の試合も全力でいく」と奮起を誓った。
 DF大岩一貴(サイドバックから積極的に攻撃参加)「チームとして修正は必要。しかし、雰囲気は悪くなく、みんな前向きに戦うことができている。一つ勝てば(悪い流れを)変えられる」

<勝ち点ほしかった/仙台・渡辺晋監督の話>
 負傷した選手が戻ってきた試合で、何とか勝ち点3を取りたかった。(PKの判定は)クラブとして意見書を出す。審判はサッカー界の向上を考えて、しっかりプレーを見てほしい。

☆ベガルタみっくすぞーん
 MF奥埜博亮(全シュート3本を放つも得点できず)「こういう(荒れた)試合では一つ一つの判断が重要となる。後半に好機が来ると我慢したが、2失点目を喫したのが痛かった」


2016年05月01日日曜日


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