宮城のニュース

<楽天>安楽6回2失点 プロ初黒星

6回、オリックス・小谷野に2点打を許した東北楽天先発の安楽。左は生還した二走糸井(デイリースポーツ提供)

 東北楽天の安楽はリーグを代表する好投手・金子と五回まで無失点の投手戦を演じた。だが六回、守備に足を引っ張られる不運にも見舞われ2失点、プロ初の黒星を喫した。
 「何とか先に失点しないように」と粘投して迎えた六回1死。打ち取ったはずの安達の飛球を二塁手後藤が追い過ぎて中前へ落ちる安打にしたところから、微妙に調子を乱し始めた。
 続く糸井に左前打を浴びたが、T−岡田を左飛に打ち取り、小谷野も2球で追い込むまでは踏ん張った。だがフルカウントまで粘られる間に、暴投と二盗で二、三塁に陥った。8球目、低めへの甘くはない147キロを巧みに左前に運ばれ、2点先取を許した。
 「小谷野さんを仕留め切れなかった。僕の力不足」と安楽。嫌な流れのまま七回に登板した2番手浜矢が精彩を欠いた。ウィーラーの悪送球も出て3失点し、勝負は決まった。
 ただ、安楽の頑張りに梨田監督は「試合をつくる力は十分ある」と評価する。安楽も「憧れの金子さんと五回まで投げ合えたのは自信になる。自分も早く(自在に打者を打ち取る)ああいう投球ができるようになりたい」。19歳の右腕は初黒星を糧に今後の成長を誓った。(浦響子)


2016年05月01日日曜日


先頭に戻る