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<会津鉄道>ネコ駅長「ばす」社葬でお別れ

ばすの遺影の横に座る2代目名誉駅長のらぶ。ばすがいなくなり、寂しげにしているという

 福島県会津若松市の会津鉄道芦ノ牧温泉駅の名誉駅長として親しまれた雌猫「ばす」の社葬が1日、同駅で営まれ、約300人のファンが別れを惜しんだ。
 会津鉄道、福島県、会津若松市の関係者らと、ばすから名誉駅長を引き継いだ雄猫「らぶ」が参列。喪主で、ばすと活動を共にしてきた駅長の小林美智子さん(58)が「小さな体で多くの人の思いを受け止め、ぽっぽや(鉄道員)として職務を全うしてくれた。今後も私たちの心に残るでしょう」と述べた。
 福島県会津美里町の会社員清水彩さん(29)は「ばすに会いに来ると、元気をもらうことができた。たくさんの愛をくれてありがとうと言いたい」と話した。
 駅にすみ着いたばすは2008年に名誉駅長に就任。全国からファンが訪れ、駅の利用客増加に貢献した。4月22日夜、人間の年齢に換算すると100歳を超える推定18歳で死んだ。
 会津鉄道は駅の敷地にハナモモの木を植え、その下にばすを埋葬する。


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2016年05月02日月曜日


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