宮城のニュース

<仙台L>古巣相手 岸川が闘志

昨季まで在籍した浦和との対戦を前にランニングして調整する岸川(中央)=1日

 仙台Lのボランチに定着してきた岸川が、昨季まで在籍した古巣浦和との戦いに「純粋に楽しみ。勝ちたい気持ちだけ」と闘争心を高ぶらせる。
 浦和はユース時代から約8年間過ごしたクラブ。リーグ戦98試合に出場し、「厳しいシーズンも、リーグ優勝も経験させてもらった。一勝に対する重みを教わった」と感謝する。
 選手としての成長を期して移籍した仙台Lでは、大黒柱の川村とボランチを組み、これまでの6試合でフル出場している。攻撃が持ち味の川村を生かす守備的役割に自信を深める一方、「もっとパスで大きく展開したい」と攻撃面でのさらなる貢献を心掛ける。
 昨季まで敵として戦った仙台Lの印象は「チーム力が強い」。実際に入ってみて「仲良しというだけじゃなく、試合に出るための競争もある」と刺激を受けながら日々練習する。
 チームは現在4位。「後半に点を取れるのは強みだが、立ち上がりが悪い」と課題を挙げて「まずは前半に先制して後半を迎えたい」と意気込む。
 浦和のメンバーは当然、「知っている仲間」だ。戦う上で複雑な思いもあるが、ピッチで活躍する姿を見せることが最大の恩返しとなる。(加藤伸一)


2016年05月03日火曜日


先頭に戻る