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<東通原発>発電機の油漏れナット緩み原因

 東北電力は2日、東通原発(青森県東通村)で4月に非常用ディーゼル発電機から軽油約25リットルが漏れたトラブルについて、燃料の油圧を調整する圧力調整弁のハンドルを固定する部品(ロックナット)の緩みが原因だったと発表した。
 ナットの緩みでハンドルが開放側に移動、弁内部のパッキンがずれて空気抜き用の穴から軽油が漏れた。1月に実施した分解点検後の組み立ての際、剥がれた周辺の塗料をナットが挟み込み、締め付けが不十分だったため発電機の振動で緩んだとみられる。
 再発防止策として、2年に1回の分解点検時、ナットの締め付け結果を記録するほか、周辺の塗料を除去して挟み込みを防ぎ、ハンドルとナットはワイヤで固定する。
 同型の東通原発の別の1台、女川原発3号機(宮城県女川町、石巻市)の2台も同じ対策を取る。


2016年05月03日火曜日


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