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<楽天>嶋、岡島の連打で逆転サヨナラ勝ち

9回東北楽天2死二塁、サヨナラ打を放った岡島(27)に駆け寄る東北楽天ナイン(伊深剛撮影)

 投手陣が最少失点で踏ん張り、0−1で迎えた土壇場の九回。東北楽天打線がようやく奮起し、鮮やかなサヨナラ劇を見せた。「観覧車が回り始めた日だったが、打線も最後にうまく回ったね」と梨田監督。舌も滑らかに勝利を喜んだ。
 代打2人がお膳立てをした。先頭の茂木に代わった後藤が「いつでもいける準備をしていた」と左前打を放つと、松井稼の代打、伊志嶺が犠打を決めて1死二塁。「松井(稼)に無理にバントさせるより、伊志嶺に託した。初球で決め、大きな仕事をした」。梨田監督の狙いが的中した。
 2死二塁となったが、ここから一気に畳み掛ける。嶋が「相手に向かっていく気持ちだけ」と執念で同点の右越え二塁打を放った。最後は岡島。「狙い球は考えず無心で打った」という打球は右翼手の頭上を越えるサヨナラ打となり、塩見、ミコライオの力投に報いた。
 大阪で最下位オリックスに2連敗。そのまま敗れていれば最下位に転落する恐れもあった。「最近は苦しい試合が続いていたので、これを機に乗っていきたい」と嶋。投打がかみ合ってつかんだ勝利を浮上の契機にしたい。(佐々木智也)


2016年05月04日水曜日


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