山形のニュース

温泉の春を駆ける 人力車運行始まる

人力車に子どもたちを乗せて温泉街を走る佐藤さん

 山形県大蔵村にある肘折温泉の名物「肘折人力車」の運行が始まった。4月中旬の走り初めでは、紺の法被にみのを着た車夫の佐藤則夫さん(78)=大蔵村=が地元の保育所の子どもを乗せ、元気に走った。
 人力車は路線バスの運転手を1998年に定年退職した佐藤さんが始め、今年で19年目。温泉街の客を乗せるほか、県内の催しに呼ばれることが増えた。結婚式場から花嫁と花婿を乗せて披露宴会場まで送ることもあるという。
 佐藤さんは「古い肘折温泉街の歴史、山菜や花木などをお客さんに案内でき、とてもやりがいがある。喜んでもらえるようもっと勉強したい」と張り切る。
 例年11月まで運行する。1人乗りで料金は25分コースが1000円、45分コースが2000円。温泉街ならばどこからでも乗車できる。連絡先は佐藤さん090(5356)2034。


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2016年05月04日水曜日


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