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<熊まつり>癖たまらん 4年ぶりクマ汁販売

4年ぶりに提供されたクマ汁

 マタギ文化が400年にわたり継承される山形県小国町小玉川地区で4日、恒例の「熊まつり」が開かれた。東京電力福島第1原発事故の影響で規制が続いていた名物のクマ汁が2012年以来4年ぶりに提供され、観光客を喜ばせた。
 原発事故後、山形、岩手など全国の6県がクマ肉の出荷を制限されたが、今年3月、山形県産だけが条件付きで解除された。まつりでは、マタギが町内の山で仕留めたクマを食材に400人分の汁が用意され、1杯800円で販売された。
 あいにくの雨にもかかわらず、クマ汁目当てに県内外から大勢の観光客が訪れた。郡山市の無職舘栄義さん(68)は「20年ぶりぐらいで食べた。独特の癖のある味がたまらない」と満足げに頬張っていた。
 まつりでは、熊狩りの模擬実演や、神事などの伝統儀式があった。


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2016年05月05日木曜日


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