宮城のニュース

<楽天>連日の悪夢 青山誤算 逆転許す

8回、先頭柳田に二塁打を打たれた東北楽天・青山。この後、逆転二塁打を許す(西日本新聞提供)

 3連敗中と苦戦が続く首位ソフトバンク相手に勝利が見えてきた八回、前日に続き継投に失敗した。これで開幕から救援投手が黒星を喫するのは11度目。継投の勝ちパターンが決まらず接戦を落とし、梨田監督の表情もさえなかった。
 2−1の八回、3番手青山がつかまった。先頭の柳田に右越え二塁打を許したのが引き金になった。ここから気迫の投球で2死を奪ったが松田に四球。中村晃にはフルカウントから「何としても抑えようとした」と内角を攻めたが甘く入った。打球は懸命に追う右翼手岡島の頭上を越える逆転の2点二塁打となった。
 青山は昨季、自己最多31ホールドを挙げ、今季も中継ぎ陣の柱として期待されるも登板14試合で3敗目。4月中ごろからは徐々に得意なスライダーに切れが戻ってきてはいたが、「何度も同じことを繰り返している。(先発の)則本に申し訳ない」と悔しさをこらえて球場を後にした。
 八回はミコライオが「4連投になるので使えない」(梨田監督)という苦しい台所事情もあった。背信の投球となった青山に対し「球は良くなっている。結果を出して自信を取り戻してほしい」と監督は奮起を促した。
(佐々木智也)


2016年05月07日土曜日


先頭に戻る