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<bjプレーオフ>仙台 志村チーム鼓舞

実戦練習で得意の位置からシュートを放つ仙台・志村(4)

 「早く(マークに)付け」「しっかり(守りに)戻れ」。仙台市内で今週あった仙台の実戦練習。普段から仲間を熱く鼓舞してきた主将志村の声が、ひと際大きく練習場に響く。
 レンタル移籍先の琉球でリーグ準優勝した2010〜11年シーズン以来2度目、仙台では初めての有明を目指す。「琉球では周りの選手に付いていっただけ」という大黒柱は、「あと一歩まで来た。挑戦者として戦い、勝つ」。表情には、2季連続リーグ準優勝の秋田をホームで迎え撃つ気迫がみなぎっていた。
 シーズン終盤の4月から、ゴールを狙う積極性が増している。試合終盤の要所で、勝負を決定づけるジャンプシュートを自ら放つ。フリースローラインのやや外側で、ホワイトらを壁にするなどしてマークをずらし、隙をつくる。
 個人練習で何度も繰り返しシュートを打ってきた得意の位置。秋田は志村をマークする選手がホワイトのマークのヘルプに寄る傾向があるため、志村はフリーになりやすい。それだけに「自分がシュートを入れれば負けない。その自信もある」と力強い。
 08〜09年シーズンから在籍する仙台で、昨季まで4度プレーオフに進んだが、いずれも初戦で敗退した。「誰かが何とかしてくれれば、と思ってしまうシーズンもあった。でも、もう後悔したくない。今は自分が(勝負を)決めたいと思っている」。33歳のベテランは、並々ならぬ思いでチームを引っ張る。(佐藤夏樹)


2016年05月07日土曜日


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