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<ベガルタ>DF石川直「流れ変える」

福岡戦を前にした調整で精度の高いクロスを上げる石川直

 4月30日のホーム鳥栖戦で退場処分を受け、前節川崎戦の欠場を余儀なくされたDF石川直が、福岡戦に向けて闘志を燃やしている。負ければ2010年のJ1昇格後、初めて最下位に転落する可能性がある。「僕たちも福岡も勝ちたい思いが強い一戦。厳しい試合となるが、ホームで勝利し、苦しい流れを変えたい」と力を込める。
 鳥栖戦の前半終了間際、相手のFW豊田と空中で競り合った際に2回目の警告を受け退場した。仙台サポーターのブーイングが巻き起こる微妙な判定。「だいぶ引きずった。いら立ちが残った」と今も不満を隠さない。一方、「チームには10人で戦わせ、申し訳なかった」と声を落とす。
 6日の練習では、悔しさをぶつけるように、精力的に汗を流した。念頭にあるのは先発が予想されるFWウェリントンだ。「福岡は彼にボールを集めて、こぼれ球を拾ってくるだろう。こちらも拾う意識を高めたい」とイメージを膨らませた。
 「攻撃がスムーズで自分たちの目指すサッカーができていた」と欠場した前節の川崎戦を振り返る。今度はピッチの上で理想を体現し、仙台にリーグ戦8戦ぶりの白星をもたらす決意だ。(狭間優作)


2016年05月07日土曜日


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