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<アウガ>市機能移転再び表明 青森市長、迷走

 青森市の第三セクターが運営するJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」について、鹿内博市長は6日、市役所機能の一部をアウガに移転する方針を再び表明した。鹿内市長は2月に移転方針を打ち出したが、市役所機能の分散は好ましくないなどの理由で3月8日に方針を撤回。市議会は同23日に一部移転を求めることを決議していた。アウガ再生に向けた市の迷走ぶりが目立っている。
 市は中心部の立地を生かして、市民向け消費相談の部署などの移転を検討しており、2017年度中のリニューアルオープンを目指す。
 現在地に建て替える市役所新庁舎については、計画通り10階建てを想定。費用削減のため駐車場は平地に整備する。アウガへの一部移転でできる新庁舎の空きスペースには、市役所柳川庁舎に現在入居する部署を一部移すことなどで対応する。
 鹿内市長は同日、市議会議員説明会で方針を説明した。その後の会見で「市議会の決議を踏まえて、あらためて移転を進めることにした」と述べた。債務超過が懸念されるアウガを運営する第三セクターについては、今月中に方向性を打ち出す考えを示した。
 アウガの公共化に向けた不動産鑑定評価については今月末に入札を行い、7月までに終える予定。


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2016年05月07日土曜日


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