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<ベガルタ>CB大岩勝利誓う

福岡戦での勝利を期し、ヘディングの練習をする大岩

 センターバックには前節川崎戦同様、普段サイドバックを務める大岩が入る見込み。負ければ、2003年11月以来のJ1最下位転落が迫る一戦を前に「絶対に勝つ」と固く誓う。
 4日の川崎戦は、当日朝に体調を崩した平岡に代わり、センターバックで先発した。急だったにもかかわらず、総得点リーグ首位の川崎を最少得点に抑えた。
 同位置の渡部に試合直前「以前から守るラインが低いと思っていた。もっと高めよう」と伝えた。前線での積極的な守備が攻撃のリズムを生み、最近では最も良い試合運びができた。「川崎相手にうまくできたと思う。福岡戦でも状況を見て高く保つ」と強調する。
 周囲は大岩を「フィジカルモンスター」と呼ぶ。疲れ知らずで、ぶつかっても簡単に倒れない鋼のような肉体がそのゆえんだ。本人は「FWウェリントンに球際で競り負けない。ストレスを与えて、冷静さを失わせたい」と頼もしく語る。
 「監督が言うリーグトップ5は、これからでも目指せる。自分もまだまだ成長できる」と力強い。J2千葉から完全移籍した今季、公式戦全14戦中チーム最多の13戦に先発した。仙台の顔として売り出し中の男が序盤最大の危機を救う。
(狭間優作)


2016年05月08日日曜日


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