山形のニュース

<モンテ>3連勝で16位浮上

山形−群馬 後半、競り合いながらドリブルする山形のFW林(左)

 第12節第1日(7日・NDソフトスタジアム山形ほか=9試合)山形が群馬を3−1で下し、勝ち点12として16位に浮上した。
 町田は讃岐に1−0で競り勝ち、同25に伸ばし、首位に立った。

 (1)NDス
山形 3/3−0/1 群馬
     0−1
▽得点者 【山】林(3)伊東(1)ディエゴ(3)【群】中村(1)
▽観衆 5362人

◎前半3点 逃げ切る

 山形が3得点で3連勝とした。前半29分、伊東のパスを足元で受けた林が、反転して右足で先制。2分後には左サイドからドリブル突破した汰木のパスに伊東が合わせて追加。前半43分にも田代のクロスをディエゴがボレーで押し込んだ。群馬の反撃を1点に抑え、リードを守り切った。

<厚い中盤が機能「自信出てきた」>
 3連勝で今季ホーム初勝利を飾り、サポーターが沸き立った。リーグ戦のホームで勝ったのは昨年5月10日以来、約1年ぶり。左サイドからドリブルで崩し、見せ場をつくったMF汰木は「ほっとした」と安堵(あんど)の表情を見せた。
 4バックで臨んだ山形は、前半からMFを中心にボールを回し、流れをつかんだ。先制点はこぼれ球に反応した川西を起点に伊東、前線へとボールをつないだ。体を張って相手DFを制し、ゴールを決めたFW林は「やりたいことの共通理解ができている。勝つことでチームに自信が出てきた」と手応えを語った。
 今季は開幕から8試合勝ち星なしが続いた。自信を失うことでプレーが慎重になり、勝利が遠のく。一時はそんな悪循環に陥った。転機は第8節の札幌戦。従来の3バックから4バックに変え、中盤を厚くした。
 中止の第10節熊本戦を挟み、9節の岡山戦、11節の東京V戦をいずれも1−0で競り勝った。ボランチの川西、サイドハーフの汰木、伊東らが機能。守備陣の安定感も増している。この日、2点に絡んだ伊東は「(序盤は)勝てていなかったので取り返さなきゃいけない」と反撃を誓った。(山形総局・阿部萌)

<左サイドが起点に/山形・石崎信弘監督の話>
 今季ホームで勝てていなかったので、今日は何としても結果を出していこうと試合に臨んだ。前半は左サイドを攻撃の起点に良いゲームの形を作れた。後半の失点は残念。気を引き締めていきたい。


2016年05月08日日曜日


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