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<グライダー墜落>主翼と尾翼見つからず

 福島県三春町の山中に5日、1人乗りのグライダーが墜落し、操縦していた仙台市泉区南中山1丁目、会社員高森晴樹さん(43)が死亡した事故で、田村署は7日、見つかっていない主翼と尾翼の捜索を範囲を広げて実施した。同署や運輸安全委員会は、飛行中に脱落した可能性も含めて調べている。
 墜落したのはドイツ・グラスフリューゲル社の「304CZ」という機体。墜落現場には操縦席を含む胴体部分しかなかった。
 墜落直前の様子を目撃した地元の男性(81)は「地上近くを飛んできたとき、翼がないようにも見えた」などと説明。田村署の7日の捜索でも主翼と尾翼は見つからなかった。
 グライダーは胴体と主翼、尾翼を飛行前にピンで固定して組み立てるのが一般的。高森さんが所属していた宮城県航空協会(仙台市)によると、当日は長さ15メートルの主翼を取り付けた。飛行前の点検で異常はなかったという。
 事故機は5日午前11時55分ごろ、角田市の滑空場を離陸。午後2時15分ごろに墜落した。


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2016年05月08日日曜日


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