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お尻にも優しく 宮城県庁トイレ大改修へ

 宮城県は本年度、県庁内のトイレにある洋式便器を全て温水洗浄機能付きの最新型便座に切り替える。老朽化に伴う改修工事の一環。ライフスタイルの変化に合わせ、6対4だった和・洋式の比率も逆転させる。
 前年度、県は来庁者の利用が多い1、2、18階の便器を先行して洗浄便座に改修した。本年度は3〜17階を一新する。
 地上18階、地下2階の県庁内には計226個の便器があり、現在の内訳は和式137個、洋式89個。本年度中に和式のうち48個を洋式に切り替え、洋式137個全てに洗浄便座を取り付ける計画だ。
 便座は壁のリモコンで水の強弱などを調節でき、脱臭機能も備えた高機能タイプ。配管工事、床張り替えなども含む費用として本年度当初予算に1億800万円を盛り込んだ。
 県は本庁舎を新築した1989年以降、トイレの大規模な改修を実施していない。来庁者から「和式は時代にそぐわない」など不満の声が年々増え、洗浄便座を求める意見も寄せられるようになったという。
 県内7カ所の県合同庁舎で洋式便器に洗浄便座があるのは大河原のみ(多目的トイレを除く)。県立学校も「洋式への切り替えは進めているが、今のところ洗浄便座導入は検討していない」(県教委)という。
 県管財課は「本庁舎完成から30年近くが経過し、生活スタイルも変わった。時代に合わせて利便性向上を図る必要があった」と理解を求めている。


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2016年05月09日月曜日


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