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<bj仙台>エース負傷 劣勢覆せず

仙台―秋田 秋田に連敗、地区決勝進出を逃し悔しい表情を見せる仙台・志村(中央)。左端はホワイト

 仙台のbj最後のシーズンが終わった。試合終了のブザーが鳴ると、選手たちは悔しさを必死にこらえるように、コート上で肩を抱え合った。
 2試合で計3得点に終わった主将志村は「優勝するにはチームとしても、個人としても足りない部分があった。主将らしい仕事ができず、悔やまれる」と言葉を絞り出した。
 最悪のアクシデントが待っていた。第2クオーター残り約4分。ホワイトが3点シュートを放って着地した際、相手選手の足を踏んで右足首を痛めた。痛みに耐えてプレーし続けたが、後半は出場できなかった。
 前半を終えて7点を追う劣勢。秋田ペースとはいえ、十分挽回可能な点差だった。だが、シーズンMVPに輝いた絶対的エースを欠いたチームに、試合をひっくり返すだけの力は残されていなかった。後半、何度も5点差以内に詰める意地を見せたが、その度に秋田にシュートを決められ離された。
 来季は、NBLと統合して今秋開幕する「Bリーグ」1部に戦いの場を移す。志村は「(自分は)来季(仙台に)いるかどうかは分からない」とした上で「今のレベルだと全敗するかもしれない。Bリーグで勝つのは生半可なことではない」と危機感をあらわにした。(佐藤夏樹)


2016年05月09日月曜日


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