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<東北新幹線>GW暗転 事故で5時間遅れ

東北新幹線の人身事故で、定刻より大幅に遅れて盛岡駅に到着した乗客=8日午前3時すぎ

 岩手県の東北新幹線北上−新花巻間で7日夜に起きた人身事故で、運転を見合わせていた東北新幹線は8日未明、約5時間ぶりに運転を再開した。
 JR東日本によると、事故により秋田新幹線は盛岡−秋田間で下り1本が区間運休、東北新幹線と秋田新幹線の上下計8本に最大約5時間の遅れが出て、約1250人に影響した。
 北上署などによると、7日午後9時25分ごろ、北上市大通り1丁目の北上−新花巻間を走行していた東京発新函館北斗・秋田行き「はやぶさ・こまち33号」の運転士が異常音に気付き、JR北上駅から約5キロ北の高架上で緊急停止させた。同駅から北に数百メートル離れた高架上の線路内で遺体が見つかった。
 乗客約430人にけがはなく、1人が体調不良を訴えたが回復した。同署が遺体の身元と、線路内に入った経緯を調べている。
 はやぶさ・こまち33号は8日未明に盛岡駅へ到着した。帰省先の名古屋から帰ってきた会社員松本邦彦さん(55)は「ゴールデンウイークの最後にこんなことが待っているとは思わなかった。予定が狂った」と話した。
 はやぶさ33号が終着の新函館北斗駅に着いたのは、定刻より約5時間半遅れの8日午前5時ごろ。6泊7日の旅行を終え、福島駅から乗車したという北海道函館市の会社員新田麻依子さん(23)は「たびたび運行再開時間が延びて安全確認が長いと思った。ずっと車中にいて体が痛かった」と疲れた様子だった。


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2016年05月09日月曜日


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