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医療+介護で2町連携 「2025年問題」視野

 宮城県加美、色麻両町の高齢者に在宅での医療と介護を一体的に提供しようと、両町の関係団体が「加美郡在宅医療・介護連携推進協議会」を発足させた。団塊の世代が75歳以上になり、医療・介護需要が増加する「2025年問題」を視野に、国が15年度に始めた在宅医療・介護連携推進事業の一環。両町によると、市町村が合同で協議会を設立するのは県内で初めて。

 色麻町の加美老人保健施設で4月27日、初会合が開かれ、協議会が本年度から2年間かけて、両町内の医療・介護施設の状況把握や連携の課題抽出を実施し、切れ目のない在宅での医療・介護の提供体制を構築することを申し合わせた。医療・介護従事者の研修や住民向けの出前講座など普及啓発も行う。
 協議会は加美郡医師会や公立加美病院、デイサービスなどの代表者や担当者21人で構成。会長には公立加美病院の横山成邦在宅診療科医長が就任した。
 両町によると、今年3月末現在で、加美町の高齢化率は33.2%、色麻は30.3%。要支援・要介護認定者は加美町が1608人で、色麻町は426人。65歳以上の認定率は加美町が19.3%。色麻町が20.3%。


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2016年05月10日火曜日


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