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<リオ五輪>タカマツ悔しさバネに偉業目指す

日本代表に選ばれ、写真撮影に応じる高橋(左)と松友

 バドミントンのリオデジャネイロ五輪代表に決まった男女9選手が9日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見を行った。
 女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)は世界ランキング1位。高橋は「金メダルを目指してしっかり調整したい」、松友は「初出場で簡単な道ではない。残り3カ月でさらにレベルアップしたい」と強い決意を示した。
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 国際大会で表彰台のてっぺんが定位置になりつつある最強ペアが、初出場の五輪で日本バドミントン界初の偉業を狙う。先輩の高橋は「出るだけでなく金メダルを目指す」と堂々と宣言。松友は「できる限りのことをして力を出し切る」と意気込んだ。
 宮城・聖ウルスラ学院英智高に在籍した2007年秋からペアを組む。息の合ったコンビネーションを武器に、14年12月のスーパーシリーズ・ファイナルや今年3月の全英オープンで世界の頂点に立った。
 原動力はロンドン五輪に出場できなかった悔しさだ。高橋は「たぶん無理という気持ちがどこかにあり、代表の先輩たちより懸ける思いが弱かった」と振り返る。
 同五輪で女子ダブルスに出場した藤井瑞希、垣岩令佳(ともに青森山田高出)は日本勢初の表彰台へ。「自分たちもメダルを取れるかも」(高橋)「この舞台で活躍したい」(松友)。気持ちの強さが実を結んだ。
 世界ランキング1位の「タカマツ」への期待を本人たちは重圧に感じていない。「この4年間、たくさんの経験をしてきたので」。金メダルへ向け、思いは一直線だ。(剣持雄治)


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2016年05月10日火曜日


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