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引きこもり カフェ運営から社会へ一歩

社会復帰を目指す女性が目の前でコーヒーを入れてくれる

 引きこもりだった若者らが運営するカフェ「ごろりんはうすStory」が9日、秋田市山王にオープンした。同市の精神障害者支援施設「ごろりんはうす」が社会復帰への一歩を踏み出してもらおうと始めた。
 施設には学校生活や社会になじめず、引きこもりとなった20〜30代の約50人が通う。カフェは、うち13人が体調に合わせながら施設の職員と共に運営する。
 内装は精神障害者らの作品を展示する花巻市の「るんびにい美術館」を参考にアートギャラリー風にした。
 施設の利用者が描いた絵13枚を飾り、ゆったりと過ごせる雰囲気にした。
 メニューは秋田市内のコーヒー店から豆を仕入れたブレンドコーヒー(1杯300円)のみ。コーヒーの入れ方から学んだという女性(25)は「いつか、コーヒー以外のメニューも提供したい」と意気込む。
 施設の藤原芳子理事長は「ここで働く喜びを実感し、自分で稼げるようになってほしい」と期待する。
 カフェは平日午前10時半〜午後3時。連絡先は同店018(893)3191。


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2016年05月10日火曜日


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