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水素ステーション隣接地に集客施設誘致

 水素をエネルギー源に走る燃料電池車(FCV)の普及を目指す宮城県は、仙台市宮城野区で開業準備が進む商用水素ステーションの隣接地に、水素エネルギーで電力を賄う集客施設を誘致する。6月1日から事業者の提案書を受け付け、7月に決定する。
 商用ステーションはエネルギー大手の岩谷産業が年度内に開業する予定。県は水素エネルギーの普及啓発に向けた相乗効果を目指し、コンビニエンスストアやドラッグストア、ファストフードなどの飲食店や物販店を想定している。
 募集要件は、店舗で使う電力の一部または全部に、燃料電池の導入などで水素エネルギーを活用することが柱。商用ステーション建設予定地の北側にある県有地1000〜1500平方メートルを有償で貸与する。
 県は周辺にある県環境情報センターやスマート水素ステーションとも連動させ、店舗を水素エネルギーのPRや学習拠点の一つにも位置付ける。大規模災害時には電源確保や物資提供などの役割を担ってもらう。
 県再生可能エネルギー室は「PRに一役買ってくれる事業者とともに、一帯を水素エネルギーの普及エリアとして整備したい」と参画を呼び掛けている。


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2016年05月11日水曜日


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